ポイントサイトで縛りプレイをするブログ

クレジットカードもFXもやらず、特典航空券で旅行するのを目指します

ポイントサイトと陸マイラーブログの提携をどう考えるべきか

 

陸マイラーブログは案件紹介等もあり、皆様もよく見ていることと思いますが、最近よくある傾向として「ポイントサイトと提携」していることがあります。さて、これはどう考えるべきでしょうか。

 

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企業との提携=相手との契約が発生し、自由に物事を書くことができなくなる

 

にほんブログ村のランキングを見てみると…
有名なサイトが並んでいますね。
さて、ランキングの顔ぶれを見てみると、多くのサイトが何らかのポイントサイトと提携をしています。さて、当然の話でありますが、提携をするということは「自由に書けなくなる」ことを意味します。

私自身が以前とあるサイトで企業の依頼で記事を書いていたことがありますが(マイル関係ではありません)、その際も当然チェックが入りました。また、その他の内容についても当然のことですが都合の悪いものは載せることができません。

有名な陸マイラーブログである「ANAとマイルのパパじゃない」がありますが、こちらも一時ちょびリッチと提携をしていましたが、現在は解消しています。解消の理由は「自由にいろいろ書けなくなるから」というものでした。これは至極当然の話で、企業との契約であれば相手にとって不利なことは書けなくなります。また、仮に自由に書けたとしても心情的に提携先に不利なことはかけないのが人間というものです。


これらの事を考えると、何らかの提携関係があるサイトについては、「企業との関係を割り引いて考える必要がある」ということになります。たとえば案件についても、「他社の方が有利なのに提携先しか紹介しない」こともあり得ます。もちろん、提携しているのであればそこが一時的にでも一番有利になるよう交渉している可能性もありますが、どちらにせよチェックは必要です。
また、こういったサイトはどうしても情報が画一的になりがちです。たとえばほかに書くことができないから旅行記だけになったり、特定サイトの紹介ばかりになったり。ランキング上位のサイトはさすがに書きなれているせいかこういったことは少ないようですが。


提携しているからこそのお得な話もある

とはいえ、互いにメリットがあり、なおかつ読者にアピールをしやすいから提携をするわけです。なので、「当サイト限定」のような案件ももちろんあります(その限定案件が何故か複数のサイトで行われていることもありますが)。また、新規入会のキャンペーン等についてはこういった提携したブログの方が条件がいいことが良くあります。ですので、提携しているブログ、していないブログどちらもバランスよく見ていく必要があるのかなと思います。


旅行記は陸マイラーブログだけでなく、空マイラーブログをおすすめ


陸マイラーのブログの場合、自身の大量に保有するマイルや、クレジットカードの紹介をしたいがために、多少効率が悪くても「マイルを使える」「紹介したクレジットカードが一番有利に使える宿に泊まる」といった行動パターンが見受けられます。たとえば「近くに半額以下で泊まれるヒルトンがあるのに、SPGの一番安いホテルを狙って取る」※というような行動です。この行動は普通の人からしたら合理的な選択ではありません。閲覧者も同様に大量のマイルがあり、クレジットカードを使いこなせて入ればいいのですが、そういった方はそこまで多くないでしょう。
なので、使う側の情報については別の視点で書かれた情報が必要になりそうです。
ここでは普通にフライトでマイルを貯めるタイプの旅行をしている人を参考にするといいでしょう。こちらは宿泊等でのコストパフォーマンスを最優先に考える人が多いため、飛行機を有償で利用したり、コスパのいいホテルを探すのに長けています。またホテルのポイント制度等への精通度合が高いため、思いもよらないような使い方等も見つかるでしょう。難点は「わかる人に向けて書かれているサイトが多い」ことでしょうか。読み手側にもそれなりの知識が求められます。

 

情報は広く集めよう


というわけで、どう考えるべきか?という問題提起に対しては
「まんべんなく見ればよい」ということになります。読み手側も横断的な視点で情報をとらえる必要がありそうです。特定のサイトや使い方に固執するのではなく、常にいろいろな情報をアップデートしていくことが、一番良いと思います。当たり前の結論になってしまいました。

 

この行動は某ブロガーの行動ですが、アロフトよりヒルトンの方がグレードが高く、しかも安いという状況でした。理由は分かるのですがもう少し「なぜそこを選んだか?」を掘り下げて欲しかったかなと思います。本当にここが一番得???と疑念を抱かせるような価格で、その価格なら書かない方が良かったのでは?と思ったのでした。